(U24ナショナルチーム*:日本バドミントン協会が2032年のブリスベンオリンピックを見据え、世代交代の加速と次世代育成を目的に2026年度より新設した24歳以下の強化カテゴリー)
インタビュー:U24日本代表 川邊・松川ペアに迫る
―「初」の日本代表選出、おめでとうございます。まずは、選出されたときの率直な気持ちや想いを教えてください。
川邊選手:日本代表に選出していただき、素直に楽しみな気持ちがある一方で、プレッシャーも感じています。ただ、そのプレッシャーは、自分が背負う役割の大きさであり、期待していただいている証だと受け止めています。
松川選手:幼少期から憧れていた日本代表に選出していただき、大変光栄に思います。代表に選ばれたことに満足することなく、ここからが新たなスタートだという気持ちで、より一層努力していきたいと考えています。
―ペアとして日本代表選出に至るまで、どのような点を意識して取り組みを重ねてきましたか?
川邊選手:結成当初から「まずは日本代表に選ばれること」を大きな目標に掲げて取り組んできました。その中で特に意識してきたのは、自分たちの武器である“攻めの時間をいかに増やせるか”という点です。サービスまわりの連携や配球、ポジショニング、レシーブから攻撃につなげるパターンなどについて、二人で何度も話し合いながら取り組んできました。
松川選手:日本代表選考は基本的に年末に行われる、全日本総合*の結果が重視されるため、まずはその試合でベスト8以上を目標に二人で頑張ってきました。プレー面では、相手にシャトルを上げさせて川邉さんに打ってもらう攻撃の形を作るのが私たちの強みです。そのため、ネット前の攻防では安易に上げずにネット勝負に持ち込むことや、簡単に上げない球出しを意識した練習を普段から行ってきました。結果、試合時にそのような展開を多く作れたことが、ベスト8進出に繋がったと感じています。
(*公益財団法人日本バドミントン協会主催の全日本総合バドミントン選手権大会)
―一方で、これまでの競技生活の中で、ダブルスならではの難しさや、乗り越えてきた壁があれば教えてください。
川邊選手:ダブルスは、常にパートナーと二人で結果を出さなければならないところに、特有の難しさがあると感じています。自分の調子が良い時も、そうでない時も、ペアとして同じ方向を向き続けなければならない。そのためには、プレーの連携だけでなく、気持ちの面でも支え合うことが欠かせないと思っています。実際、国内でなかなか結果が出ず、海外大会でも予選敗退した時期がありました。
松川選手:川邊さんも話しているように、ダブルスは二人で戦う種目なので、パートナーとの関係性が本当に大切だと思っています。社会人になるまでは、パートナーとの人間関係に悩まされることも少なくなく、その当時はうまく解決することができずに終わってしまうこともありました。ただ、川邉さんと組ませていただくようになってからは、すごく良い関係性を保てているなと私は感じています!また、そうした信頼関係がプレーにも良い影響を与えていると感じています。
――最後に、U24日本代表選出を受けて、今後の目標を教えてください。
川邊選手:U24日本代表に選出していただいた価値をしっかりと感じながら、1試合1試合を大切に戦っていきたいです。そして、世界の舞台で結果を残し、活躍できるように全力で挑みます。
松川選手:まずは、一日でも早く次のロサンゼルスオリンピック出場に少しでも近づけるよう、世界ランキングの向上に努めていきたいと考えています。
新たなスローガンのもと、挑戦は続く
日本代表という舞台は、選手たちにとって一つの節目であると同時に、次へのスタートでもあります。2026年度、日立情報通信エンジニアリング バドミントン部は、新たなスローガンとして「Ignite Dream, Move Hearts, Win Together ~夢をもたらす 心を動かす 共に勝つ~」 を掲げています。スローガンの実現に向けて、「心・技・体」のそれぞれに特化した施策に取り組み、チームのポテンシャルを最大化することへ挑戦し、日本一に向けて取り組んでいきます。また、当社では、選手を支える取り組みの一つとして、AI×データによる“バドミントンDX”にも取り組んでいます。(詳細)練習や試合映像をもとにプレーを可視化・分析し、選手・コーチ・チーム全体の成長の加速につなげる――エンジニアリング技術を強みとする当社ならではの取り組みです。本シリーズでは、当社バドミントン部の選手たちが、それぞれの立場で挑戦を続ける姿を、今後もお届けします。日本代表として戦う選手たち、そして当社バドミントン部への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。■関連ページ
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