今大会のワールドカップで史上初のベスト8進出、さらには優勝を狙う日本代表。
2018年からチームを率いてきた森保一監督にとっては集大成となる。
そうしたなか、『ESPN』は、「なぜ日本代表は2026年ワールドカップで最もエキサイティングなチームになり得るのか」という特集を伝えていた。
「前回のワールドカップで、森保監督はドイツとスペインを破る劇的な勝利を収め、日本をベスト16に導いた。
指揮官は、過度に慎重なスタイルに対する批判が一部で依然として存在していたことを個人的に受け止めていたようだ。
もちろん、世界の強豪国を相手にカウンターを仕掛けることに異論を唱えるのは難しいだろう。
しかし、大会唯一の敗戦となったコスタリカ戦で、日本代表が相手を支配しようとしなかったのは不可解だった。
それから3年半、森保監督は保守的な戦術をとっていない。そして、まさにそれが日本がワールドカップで最もエキサイティングなチームになり得る理由だ。
森保監督は依然として5バックを好むものの、選手構成や戦術を考慮すると、日本のフォーメーションは超攻撃的な3-2-4-1に近いと言える。
森保監督はしばしば先発メンバーに5人の純粋な攻撃的選手を起用する。圧倒的な攻撃力は、ワールドカップ出場権獲得に向けて日本を大いに後押しした。もちろん、ワールドカップ本番になると簡単ではない。
南野拓実と三笘薫を失った森保監督は、これまで順調に機能してきたシステムを大幅に再編成する必要に迫られた。
二人のスター選手を失ったことは確かに痛手だが、このシステムは選手構成に関わらず機能するはず。
おそらく、森保監督にとって一番の問題は、より大きなプレッシャーがかかる場面でも、同じように大胆なプレーを続けられるかというものだ。
最大の目標は、できるだけ勝ち進むことだが、過去の例を見れば、勝ち進むチームは往々にして、表現力豊かで魅力的なサッカーを展開する。
ワールドカップに向けて着実に準備を進めてきた日本は、たとえ真のゲームチェンジャー2人を欠くとしても、大会で最もエキサイティングなチームになり得ることを証明してきた」
2022年大会でドイツとスペインを破った日本だが、守備に重きを置いた戦いだった。
森保監督はそこからさらにチーム力を上げるために試行錯誤をしてきた。
その結果として、日本は世界のなかでも魅力的なチームになったと評価されているようだ。
サムライブルーが強豪オランダと対戦する6月14日の初戦でどんな戦いを見せるのか大いに注目される。
筆者:井上大輔(編集部)

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