5年連続でMLBナ・リーグ西地区の優勝を決めたロサンゼルス・ドジャース。
ワールドシリーズ3連覇を目指すポストシーズンの戦いがいよいよ迫ってきた。
ただ、大谷翔平は今月7日の出場を最後に故障者リスト入り。32歳になった大谷は、「左膝、右上腕二頭筋、首の不調など複数の問題を抱えている」状態で、今季中の投手復帰は絶望的とされている。
また、復帰後には打順変更の可能性が出てきたようだ。
1番DHが定位置だった大谷の離脱以降、ドジャースのトップバッターを務めているのは、ムーキー・ベッツ。
33歳になったベッツだが、巧打者ぶりはいまだ健在だ。宿敵ジャイアンツ戦では2試合で7安打と打ちまくった。
『True Blue LA』によれば、基本的に上位打線を打ってきたベッツは、大谷が復帰した場合には1番を譲ることになるだろうと話したという。
「(1番を打つのは)楽しいよ。自分は長い間この役割を担ってきたけれど、翔平という男は…それだけの価値がある。彼の打順がどこになるかは、僕ら全員が分かっていることさ」
一方、『AOL』は、大谷に先頭打者を任せるのが『プランA』としつつ、ベッツを1番に固定する『プランB』も有望としている。
「大谷不在のなか、ベッツが打線を牽引する活躍を見せている。
元MVP男にとって、2024年序盤以来の絶好調。
とはいえ、当然ながら、大谷の調子に大きく左右されることになる。
デーブ・ロバーツ監督は、相手投手が右か左かという相性も考慮するとしており、ポストシーズンでは試合ごとに柔軟に対応する余地を残した。
しかし、ベッツの好調ぶりを考えれば、近いうちに打順編成における重要な決断になりうる。
落ちてはいるものの、いまだ危険な存在である大谷を起用するリスクを冒すか。それとも、チームで最も好調な打者であるベッツにできるだけ多くの打席を与えるか。
大谷の不調が続くなかでドジャースが対応を迫られており、ベッツは最良の代替案として急浮上しつつある。
特に当初はリードオフマンの代役として起用されていたスイッチヒッターのトミー・エドマンが、39打数2安打という深刻なスランプに陥っている現状ではなおさらだ」
ベッツを1番にして、大谷を2番以降に置く案も現地では浮上しているようだ。
なお、大谷はMLBで9番以外はすべての打順を打ったことがある。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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