台湾メディアの三立新聞網は17日、「韓国旅行は台湾内旅行に劣るのか」と題し、あるSNSの投稿を紹介した。
記事は、「日本、韓国、タイなどは台湾人が海外旅行先として最もよく選ぶ国だ」とした上で、台湾のネット掲示板PTTに寄せられた投稿を紹介した。
台湾ではこのところ、ホテルや旅館などの宿泊費の高騰、観光地の物価の高騰などが批判の的になっており、台湾内を旅行するよりも日本など海外に出かけた方がコストパフォーマンスが高いとの意見が大勢を占めている。
そんな中で出た上記の質問に、台湾のネットユーザーからは「正直言ってそうでもない。ただ、宿泊費は台湾より安い」「(韓国は)基本的にナイトクラブ、カフェ、ファッション、美術館などで成り立っている。自然では台湾に完敗」「個人的には(韓国旅行は)結構退屈だった。物価も高い」「韓国はもう一度行きたいとは思わない場所」といった声が上がったという。
ただ、一部のユーザーからは「日本には及ばないけど、台湾内旅行よりはいいと思う」「少なくとも韓国の交通は台湾よりも便利で安全」「屋台グルメやコスメ、宿泊費が安いのが魅力」「韓国は観光する場所というより、ショッピングと美容のために訪れるところ。そこを勘違いしてはいけない」といった意見も寄せられたとのこと。
このほか、「ソウルはショッピングばかりの上に偽物のブランド品もたくさん売っている。釜山(プサン)は楽しかった」「釜山がいい。タラバガニを食べまくって大満足」「釜山と済州島は食べ物がおいしかった。ソウルはまあまあかな」「ソウルしか行かないならそりゃつまらないさ。