中国メディアの21世紀経済報道によると、中国電子商取引(EC)大手アリババグループの呉泳銘(エディ・ウー)最高経営責任者(CEO)は24日、今後3年間でクラウドと人工知能(AI)ハードウエアインフラの構築に3800億元(約7兆8280億円)超を投資すると発表した。

投資総額は同社が過去10年間に同分野に支出した額を上回り、中国の民間企業による同分野への投資としては最大規模となる。

アリババのこの決定は、中国のAI産業が爆発的な成長を遂げ、民間企業座談会が開催される中で下されたもの。

呉氏は「AIの爆発は予想をはるかに上回り、国内のテクノロジー産業はまさに発展の最中にあり、潜在力は巨大だ」と表明した。(翻訳・編集/柳川)

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