パリ五輪の卓球男子シングルスで金メダルに輝いた中国の樊振東(ファン・ジェンドン)がワールドカップへの不参加を決めたことが報じられ、中国のSNS・微博(ウェイボー)で大きな話題となった。
中国メディア・荔枝新聞の微博アカウントは18日、「WTTチャンピオンズ重慶が円満に終わった後、中国卓球チームはITTFワールドカップマカオの参加リストを発表した」と投稿。
チームを率いる何瀟(ホー・シャオ)氏によると、樊のワールドカップ不参加は最近の個人の実情に基づいて樊自身が決めたもので、チームは樊の選択を十分に尊重しているという。
荔枝新聞は、「パリ五輪以降、樊は中国代表として試合に出ておらず、上海チームの代表として全国卓球選手権大会と中国スーパーリーグに出場しただけだ」とも伝えた。(翻訳・編集/野谷)