中国のSNS・微博(ウェイボー)で100万超のフォロワーを持つ、子育て情報を発信しているブロガーの女性が8日、初めての日本旅行の様子を投稿した。
女性は「初めての日本旅行。
そして、「基本的には、天気に合わせて気ままにぶらぶらして過ごした。雨や曇りの日は街をぶらぶらして、友人と一緒に火鍋を食べたりドラマを見たり、居酒屋でお酒を飲んだり。天気の良い日は車で富士山方面に向かい、写真を撮ったり、大自然の壮大さや繊細さに感動したり」と、ゆったりした旅行だったことを写真と共に報告した。
女性は、日本を旅行して「良いな」と思ったこととして「全国どこでも街にごみ箱がほとんどないのにごみが落ちておらず、狭い路地も本当に清潔だった」「猫背の人は少なくみんな姿勢よく歩いていて、私まで背筋が伸びる気分だった」「みんな声がとても小さい。最初は本当に慣れなくて耳を澄まさないと聞き取れなかった。でも、だから公共の場所も騒がしくない」「サービス業の従事者はみんな本当に礼儀正しく、笑顔でサービスしてくれた。タクシーの運転手さんも荷物を積み下ろししてくれ、『さようなら』とあいさつしてくれた」などを挙げた。
さらに、「地下鉄でも飲食店でも(他人の邪魔になるように)足を組んでいる人がほとんどいない」「髪の毛が真っ白な人が、おしゃれな格好であちこちに出かけていたり、小さな店を経営していたりした。連れは『ここのおじいちゃんたちはどうしておれよりおしゃれなの?』と言っていた」「観光地の食事もすごくおいしくないと思ったものはなかった。
女性はこのほかにも、写真に直接書き込む形で「ホテルがくれた靴下(足袋タイプ)。なかなか良い履き心地」「どのホテルにも基本的に浴槽と風呂椅子はあるみたい。なるほど座って体を洗うのは確かに気持ちがいい」「衝撃を受けた。公衆トイレも家の中のトイレもみんな温水洗浄便座で、紙はそのまま便器に流せるものだった。駅やサービスエリアの個室トイレの中には子ども用のシートがあって母親に優しい」などとつづっている。(翻訳・編集/北田)