男性がネットで知り合った美女3人とマージャン、方言で意思疎通され大負け、8000元奪われる―中国 (2025年5月10日)

中国・江蘇省常州市で、ネットを通じて知り合った美女とマージャンをした男性が金をだまし取られる事件があった。中国メディアの荔枝新聞が8日付で伝えた。記事によると、被害男性の王（ワン）さんは先日、インターネットを通じて外見が美しい女性と知り合い、女性とその友人だという女性2人と4人でマージャンをすることになった。王さんはこの日、1人で8000元（約15万円）余り負けたが、冷静になって考えると不審な点があったことから警察に通報。捜査の結果、犯罪グループ5人が逮捕された。警察によると、このグループは美女の写真をプロフィール画像に使ったアカウントで男性に「マージャンをしよう」などと持ち掛け呼び出した上で、美女3人を伴って雀荘を訪れ、現場では方言を使った隠語で仲間同士が情報をやり取りをするという手口で、10人以上から計約9万元（約180万円）をだまし取っていた。このほど、事件の裁判が行われ、5人にそれぞれ懲役4年6カ月から2年6カ月、および罰金が科されたという。中国のネットユーザーからは「自業自得」「スケベな自分を恨め」「はあ。男って…」「美女に囲まれてマージャンなんてあり得ないから」「美女3人とマージャンができたんだ。8000元くらいでガタガタ言うな。器が小さいぞ」「結局のところ、（被害者は）自分をコントロールできなかったってことだね」「これって賭博じゃないのか？」「賭けマージャンは違法だろ」「どこの方言だったのか気になる」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）