韓国経済新聞は2025年6月9日、韓国では昨年に続いて今年も軽自動車の販売台数が大きく減る傾向で、年間の販売台数は7万台を下回るとの見方を示した。
記事は、韓国国内市場での軽自動車新規登録車数は5626台で、昨年同月比で37.4%急減したとの調査会社のデータを紹介。
韓国のネットユーザーからは「(韓国では)軽自動車は普通車と同じくらいの価格がする。軽自動車は本来、価格が安いはずなのに高過ぎる。軽自動車には必要最低限の機能のみ入れて、無駄な機能を省くことで価格を下げられないのかな」「価格を調整して、ポイント付与など、軽自動車ならではの特典を増やせば売れ行きは良くなるでしょう」「これなら、中古車を買った方がまだマシ」など、否定的な意見が寄せられた。
一方で、「でも軽自動車はかわいく感じるから、何か悪くても乗りたいな」「どうして韓国は大型車が多いのだろう。日本などに行けば軽自動車が多く感じるのに」など、好意的な意見や素朴な疑問を投げかける意見も見られた。(翻訳・編集/小林英介)