アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで5月に100%電気バス路線が開通した。2か月間の試験運行に投入された電気バス12台は、中国の揚州亜星客車が製造したものだ。
この車種はシンガポール、日本、ルーマニア、イタリアなどでも導入されており、地元の揚州でも運行している。アルゼンチンでのプロジェクトは中国メーカーの中南米市場開拓事業の一環であり、ターゲットとする市場にはアルゼンチン、ブラジル、コロンビアなどが含まれる。


「メード・イン・チャイナ」の電気バスは、揚州製造業の世界進出を物語るグリーンのシンボルであるだけでなく、中国の新エネルギー技術が世界に恩恵を及ぼしていることの生き生きとした実践例でもある。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

