中国の交通運輸部と財政部、自然資源部が発表した「新たな農村道路整備方案」によると、中国は2027年までに全国で計30万キロの農村道路を新たに敷設または改修し、利便性、効率性、公平性を兼ね備えた農村道路網を基本的に整備する計画です。

また、2027年までに、30万キロに及ぶ農村道路の整備事業を行い、70%以上の農村道路で安全性・機能性・快適性を保つために必要な技術的・管理的な維持活動を行うこと、老朽化した危険な橋9000本を改修すること、条件を備えた県クラスの行政区で農村の旅客・貨物・郵便物輸送の一体化した発展を基本的に実現することなどが予定されています。

そして2035年までに、合理的な規模と構造を持ち、道路施設の品質に優れ、管理が標準化され効率的で、良質な輸送サービスを備えた農村道路交通輸送システムを構築するということです。(提供/CRI)

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