シンガポールメディアの聯合早報は19日、中国の自動車ディーラーで今年上半期に販売目標を達成した割合は30.3%にとどまると報じた。
中国の自動車市場は競争が激化しており、メーカーと消費者の間に位置するディーラーが直面する状況は厳しさを増している。
中国汽車流通協会が18日に発表した調査報告書によると、上半期に販売目標をクリアしたディーラーはわずか30.3%で、赤字となったディーラーの割合は52.6%に上昇した。
また、独立系新エネルギー車のディーラーの経営状況は従来の化石燃料車を扱うディーラーより良好で、前者は黒字が42.9%、赤字が34.4%、収支トントンが22.7%だった。後者は黒字25.6%、赤字58.6%で、トントンが15.8%だった。(翻訳・編集/野谷)