国務院報道弁公室は9月16日に記者会見を開き、第5回世界生物圏保護区大会が9月22~25日に浙江省杭州で開催されると発表しました。

今大会はアジアで初めて行われる世界生物圏保護区大会であり、国連教育科学文化機関(ユネスコ)加盟国からこれまでで最も多くの国が参加する大会でもあり、150カ国・地域から4000人以上の代表が出席します。

大会では、「ユネスコによる人と生物圏の計画および世界生物圏保護区ネットワーク杭州戦略行動計画(2026~2035)」が発表され、今後10年間の青写真が描かれるほか、「杭州宣言」も発表され、中国と世界各国が手を携えて生態環境の課題に取り組み、共に地球生命共同体の構築を目指す決意を国際社会に向けて発信します。

中国では、これまでに34の自然保護区がユネスコから世界生物圏保護区に認定されており、その数はアジア最多となります。(提供/CRI)

編集部おすすめ