2026年9月30日、中国メディア・観察者網は、卓球中国代表の王楚欽(ワン・チューチン)と林詩棟(リン・シードン)が負傷によりWTTチャイナスマッシュを欠場すると報じた。
記事は、WTT(世界卓球連盟)が30日に発表した情報として、両選手が負傷を理由に同大会を欠場し、本戦の出場枠には予選のラッキールーザーが繰り上げで入ると伝えた。
その上で、愛知・名古屋アジア大会に出場した林が卓球男子シングルス決勝で前回王者の王を破って金メダルを獲得したほか、男子ダブルス、混合ダブルスの金メダルと男子団体の銀メダルも獲得したことに言及した。
また、王も同大会の男子シングルス、男子団体、混合ダブルスで3つの銀メダルを獲得したと指摘。男子シングルスで王を破った林が「4対0で勝てるとは思わなかった」と述べた上で、「(王は)男子団体や混合ダブルスにも出場しており、怪我の影響もあって疲労がたまっていたのでは」と語ったことを紹介した。
さらに、近頃の試合について王自身も「とにかく疲れており、なぜこれほど疲れるのか自分でも分からない。ワールドカップや世界選手権のころから、プレーを楽しむ感覚やコートに立つ喜びを感じられなくなっており、今後の課題だ」と述べていたこと、26日の混合ダブルス決勝で敗れた後、王が負傷を抱えながら出場していたと明かしたことに触れた。
この件について、中国のネットユーザーからは「王楚欽の肩の古傷はずっと再発を繰り返している。中国卓球協会は専門の医療チームをつけてしっかり治療してほしい」「過密日程で複数種目に出場をさせないようにし、十分に休ませるべきだ」といった王の体調管理を懸念する声が多く寄せられた。
一方で、林に対して「欧州の選手を恐れて避けているのではないか」と勘繰る声も。また同じように過密日程をこなす女子代表の孫穎莎(スン・インシャー)の名前を挙げ「孫はなぜ欠場しないのか」という言葉で疑問を呈するユーザーも見られた。(編集・翻訳/川尻)











