中国自動車大手、奇瑞汽車(Chery)の張貴兵(ジャン・グイビン)常務副総裁はこのほど、同社の輸出車両に占める海外生産の割合について、今年末までに50%を超え、2027年には60%、2030年には70%に達する見通しだと明らかにした。中国メディアのIT之家が29日、ロイター通信の報道として伝えた。
張氏によると、今年の輸出車両に占める海外生産の割合は約48%で、現地生産を推進しているのは、車両を販売するためだけでなく、雇用を創出し、技術協力を展開するためでもあるという。同氏は「段階的に生産の現地化を進め、主に現地生産に頼るように努めている」と述べた。
ロイター通信は、海外市場向けのブランドとしてOmodaとJaecooを展開する奇瑞汽車について、「先進技術と従来の自動車メーカーが太刀打ちできない価格設定で世界の自動車業界に革新をもたらしている中国の自動車メーカーの一つだ」とし、同社が2027年から英国、スペイン、タイなどで急速充電ステーションとエネルギー貯蔵ステーションの建設を開始し、27年にはアラブ首長国連邦(UAE)で自動運転タクシー(ロボタクシー)を先行投入すると伝えた。(翻訳・編集/柳川)











