2026年10月29日、韓国メディア・TV朝鮮は、韓国中部の忠清南道天安市にあるオフィステル(集合住宅型の居住施設)で、20代の日本人女性を殺害した疑いで30代の韓国人の男が逮捕されたと報じた。

記事によると、10月28日午後5時40分ごろ、天安市内のオフィステルで20代の日本人女性が死亡しているのが発見された。

女性の知人の通報を受けて消防隊と救急隊が現場に駆け付けたが、女性はすでに心停止状態で、死後硬直も確認されたという。

近隣住民は、警察が到着する1~2時間ほど前に、上の階から女性の叫び声や争うような音が聞こえたと証言した。警察は防犯カメラの映像を分析し、30代の男を容疑者として特定。男は犯行後、全羅北道全州市に逃走し、宿泊施設に身を潜めていたが、逃走から約8時間後に逮捕された。

警察によると、2人は前月に知り合い、事件当日で会うのは3回目だった。恋人関係ではなく、ストーキングに関する通報歴もなかったという。犯行現場は被害女性の住居だった。男は凶器をあらかじめ用意したうえで女性の元を訪れたとみられている。

男は調べに対し「株式投資による損失で将来に希望を持てなくなり、死ぬ決意をした」とし、「1人で死ぬのが怖く、知り合いだった女性を思い出し、一緒に死のうと考えた」と供述した。

警察は男を殺人容疑で逮捕し、拘束令状を請求するとともに、詳しい犯行の経緯などを調べている。

これについて韓国のネットユーザーからは「あまにりにも身勝手」「死ぬなら1人で」「なんで結局自分は生きているの?」「女性と株式投資の失敗がなんの関係があるんだ」「理由があれば殺していいわけではないが、これはあまりにも女性が殺される理由がなさすぎる」「犯人は死ぬことは怖いのに、殺すのは怖くなかったのか」などの声が上がった。

また、「国際的な恥だ」「被害者が本当にかわいそうだ」「外国でこんな目に遭うなんて」「遺族の気持ちを考えると本当につらい」「わざと通報などの対応が難しく、逃げづらい外国人女性を狙ったのではないか」などの声も上がった。

(翻訳・編集/樋口)

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