TBSの日曜劇場「VIVANT」とのコラボレーションで批判を浴びたサンリオについて、四川省のテレビ局・四川広播電視台のチャンネル「四川観察」は29日、「あなたはまだサンリオ(グッズ)を買いますか?」と問い掛けた。

「四川観察」は「VIVANT」について、「旧日本軍が中国侵略時に行った拷問を中国側の登場人物にやらせて中国を貶めた作品であり、中国のネットユーザーから強い反発を招いている」と紹介。

サンリオが28日夜、「コラボに関するコンテンツについて、サンリオの企業理念にそぐわない表現が含まれていると判断した」との理由から同作とのコラボを終了すると発表したことを伝えた。

そして、「中国はサンリオにとって極めて重要な海外市場であり、上半期の中国での売上高は7億8100万元(約185億円)に上る」と指摘した上で、「あなたはまだサンリオを買いますか?」と問い掛けた。

中国のネットユーザーからは「しっしっしっ、買わない」「必需品でもあるまいし」「以前、子どもに買ってあげたことがあるけど、今後は触れもしない」「何事も国家が最優先だ」「海外向けのSNSでも毅然とした立場を示す声明を出さない限り、私はもう買わない」「サンリオはファンたちを裏切った」「徹底的にボイコットだ」といった声が多数上がった。

一方で、「なぜ買わないってことになるの?」「敏感な人が多いな」「サンリオは一線を守った。立場を明確にし、コラボを速やかに中止した」「A株(中国株)だって買えるんだから、買えないものなんてある?」「公式ウェブサイトでも謝罪したよ」「謝罪したんだからもちろん買う」といった声も少なくなかった。(翻訳・編集/北田)

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