2026年10月29日、中国メディア・観察者網は、元ブラジル代表のオスカルが、中国で8年間暮らした経験から中国人を尊重すべきだとSNSで発信したと報じた。

記事は、フランス代表のスター選手でスペイン1部レアル・マドリードに所属するキリアン・エムバペがインタビューで中国に関する不適切な発言をし、中国の人々の感情を大きく傷つけたとして、騒動が広がり続けていると紹介。これに対し、プレミアリーグのチェルシーでもプレーしたオスカルが、X(旧ツイッター)やインスタグラムで、一部の発言に心を痛めているとし、より多くの外国人選手やSNSで影響力を持つ人が中国を尊重するよう望む考えを示したと伝えた。

記事によると、オスカルは10月29日、ブラジルの非営利団体「エストゥダール財団」のイベントに出席し、その後SNSに投稿して中国での生活を振り返った。中国スーパーリーグの上海海港で活躍し、主将も務めたオスカルは、「あの国で8年間暮らし、常に深い感謝と誇りを抱いている。上海白玉蘭記念賞を受けたことは、人生で最高の栄誉の1つだ」とつづった。

オスカルは2024年、上海海港での8年間の貢献と、中国とブラジルの交流を促す懸け橋としての役割が評価され、「白玉蘭記念賞」を受賞している。

オスカルは投稿で「中国の実情や文化を理解していない人が軽々しくコメントするのを見て悲しく思う。文化間の尊重は理解から始まると信じている」とつづり、動画の中で「私は中国で長く暮らし、中国を尊重する必要性を理解している。私は中国人へのリスペクトをとても大切にしている。今後ますます多くの外国人選手やSNSで影響力のある人が、中国人をリスペクトするよう願うばかりだ」と語った。

記事は、オスカルが「みんなが中国をより深く理解できるよう手助けする一方、中国の人たちがブラジルを見に訪れ、ブラジルに投資してくれるようもっと取り組みたい。中国での経験と今の知見を生かし、スポーツの分野でまだ多くのことができる」とも語ったことを紹介している。(編集・翻訳/川尻)

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