【朗報】サイゼリヤの「無料オリーブオイル」が復活していた！コスト高騰により一時は小皿で提供

2024年2月21日にオリーブオイルの価格改定を発表した我らがサイゼリヤ。それに伴い、一部店舗ではこれまで無料で使い放題だったオリーブオイルの瓶が全撤去された。かつての粉チーズ同様、このままオリーブオイルも有料メニューになるのか？ と思っていたら、つい先日、衝撃的な光景を目にする。復ッ活ッ！サイゼの無料オリーブオイル復活ッッ!!そう、なんとあの瓶が再び設置されていたのだ！ 不死鳥とはまさにこのこと。サイゼめ、無茶しやがって……!!・消えたオリーブオイルイタリア製のエクストラ・バージン・オリーブオイルがセルフで使い放題のサイゼ。我々は無料コーナーに置いてある瓶をテーブルへ持っていき、それを自由に料理にかけていた。しかし今年2月、異変が起きる。オリーブオイルが撤去されたのだ。欲しい時は店員さんに声を掛けると、小皿で提供してもらえるというシステムに変更されたのである。理由を尋ねてみたところ、やはり仕入れコストの高騰がネックになっているようだった。粉チーズに続いてオリーブオイルまでも……。何とも世知辛い話だが、ここまで頑張ってくれたことに感謝だ。たとえ有料メニューになったとしても変わらず利用させていただく。そう思っていた。ところが……！つい先日、再び同じ店舗を訪れると……しれっと復活していた。・意味不明マ、マジかよ、サイゼお前……オリーブオイルが世界規模で大高騰してるの知らんのか？ 欧州での干ばつによる減産で、オリーブオイルはいま深刻な供給不足に見舞われている。日本でも日清オイリオが最大80％の値上げを発表して話題になった。本当にシャレにならん事態になっているのだ。そんな状況の中で、なぜ無料かけ放題を復活させたのか？ ニュース見ろや！お店の方を問い詰めたところ、耳を疑う回答が。「はい、たしかに供給量は減ったんですが、少し入ってきたので……」え、聖者か何かですか？ 施しの精神？ 店長が菩薩（ぼさつ）なのかもしれない。ただそうなると、この店舗だけ勝手に瓶で出している可能性もあるが……とここで、岡田ゆかたん記者からもオリーブオイル復活の情報が寄せられた。場所はこことは別の東京都内の店舗だ。おいおい、「ご自由にご利用ください」とまで書いてあるぞ。おそらく店長は釈迦だろう。SNS上でも復活を喜ぶ声が散見された。どうやら各店舗にセルフの無料オリーブオイルが帰還しているようである。まったく……どいつもこいつも大バカ野郎だぜ……！というワケで私（あひるねこ）も遠慮なく追いオリーブさせてもらった。・まるで違うやはり小皿に入ったものをちょびちょび追いオリするのと、瓶からダイレクトに追いオリするのとでは、オリーブ欲の満たされ方に雲泥の差がある。もはや別次元の体験と言ってもいいだろう。また、これは完全な想像であるが、注文のたびにオイルを皿に注ぎ、スプーンを添えて提供するというオペレーションが、業務の効率化を阻害していたのではないかという気もする。私がバイトだったら洗い物も増えてかなりウザかったはず。元の提供スタイルへの回帰は必然だったのかもしれない。・無茶はするな今のところオリーブオイルの高騰が止まる気配はないどころか、ますます悪化していきそうな勢いだが、サイゼには無理のない範囲で頑張ってほしいものである。私も気合いを入れて豪遊したいと思います。皆さんもぜひ！参考リンク：サイゼリヤ、日本経済新聞執筆：あひるねこPhoto：RocketNews24.画像をもっと見る●関連記事【悲報】サイゼから「無料オリーブオイル」がついに消滅…！ 店員さんに頼んだら小皿で提供されて泣いた【検証】オリーブオイルは「サイゼリヤ」で買うのが安いというのは本当か？ 100g当たりの価格をスーパーの商品と比べてみた結果【悲報】サイゼのオリーブオイルがついに値上げ！ 一気に350円アップして新時代へ【2023年7月】サイゼのグランドメニューが改訂！ 粉チーズの精神的解放と進化したポテト、そして あのピザの帰還【裏技】サイゼの「エスカルゴ」と「小エビのカクテル」で作る “無限アヒージョ” が最強すぎた！ ワインも無限に止まらない!!