ルーシー・ローズが来日、ROTH BART BARON三船が語るその魅力
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2010年代の英国フォークを代表するシンガー・ソングライター、ルーシー・ローズが2020年1月末に東京・大阪のビルボードライブで来日公演を行う。

10代半ばから作曲を独学で学んだ彼女は、様々なアーティストとコラボレーションしながら音楽性を育んできた。2012年に発表したデビュー作『ライク・アイ・ユースド・トゥ』はUKチャートで上位を記録。ブルージーで柔らかい歌声はリスナー達の心を捉え、VOGUE誌をはじめとしたメディアからも称賛を集めた。その後もコンスタントに作品を発表。2019年3月の4thアルバム『ノー・ワーズ・レフト』では、ジョニ・ミッチェルにも通じる深遠なアコースティック・サウンドを奏でている。

そんな彼女と親交のある、ROTH BART BARONの三船雅也から推薦コメントが届いた。

ルーシー・ローズの歌声は果たしてどこへ歌っているのだろう?彼女の声を聞くたびにふと思う。
彼女の声は時にひどく震えながら凍えるように虚空に響く、時にはその優しさを持って聴くものたちに寄り添ってゆく。僕は彼女と共演した時、その小さな体をフルに使い、とてつもない情熱を込めて歌うのをヒリヒリと感じた。
彼女は見てくれこそ小さいが、体一つで世界中を周り言葉のわからない人たちの前でその優しい言葉を、孤独を、歌を一つ一つ確かめるように、しかし僕らには到底知り得ない深い情熱を持って歌ってきたのだ。

彼女がまた日本に帰ってくる、彼女の声はいま均衡の真っ只中にいるイギリスの若者の声そのものだ、それは何よりもひたむきで、何よりも音楽だ。アコースティックギターを持った彼女はその有り余る情熱を惜しみなく僕らに見せてくれるだろう。僕らはまだ彼女の声を震わせられる静寂とスペースを持っている、それがいま僕らの世界に残された少しの希望の一つだと思う。

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