アジアの中でも日本語学習熱が以前から高い台湾。街のいたるところで日本語学校を見かける。
しかし、中には、習っていなくても突然日本語を話し出すことがあるようだ。「我が子が、一度も日本学校に行っていないのに、急に日本語が話せるようになった!」と台湾メディア世界新聞網が話題にしている。

 その子どもとは、記者自身の息子とのこと。「日本のアニメを毎日見て、日本語に関心を持っている幼い息子。ある日、息子が“自分で日本語を覚えた!”と言い出しびっくりした。息子は、50音を全部読めるようになったからテストしてみてよ、と。そこで、携帯で「あ、か、を、つ」などと色々なひらがなかを入力して見せてみたところ、驚いたことにどれも正確に読み始めた。次は、「大丈夫、元気、などといったよく見る日本語の漢字混じりの単語を見せたところ、これも正確に当ててしまった」。

 記者は息子に、「一体どうやって読めるようになったの?」と聞いてみたところ、「そんなの簡単」と答え、真相を明かしてくれたとの事。息子は、J-POPの大ファン。毎日、日本の歌手の映像をYoutubeで見ていた。やがて、字幕で歌詞が表示されているものを選んで見るようになり、歌われている歌詞と字幕の歌詞を合わせて見るうちに、段々と読めるようになってしまったのだ、という。


 こうした状況に、父親である記者も驚き「息子ながらすごい」と褒めている。台湾では、毎日テレビで日本のアニメが放映されており、日本文化が浸透している。特に、親の世代が日本の文化を好んでいると、子どもも一緒に色々な日本の文化に触れるようになり、やがて自発的に取り入れるようになるようだ。まさに「好きこそ物の上手なれ」ということだろう。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)
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