これを受けて香港証券取引所は8日、「黒色暴雨警告」発令に関する取引規定により、本日のプレオープニングセッションを中止すると発表した。日本時間の午前10時までに警報が引き下げられない場合、前場の取引は中止となる。
「黒色暴雨警告」または「シグナル8」以上の台風警報発令に伴う香港証取の取引レギュレーションは次の通り(時間はすべて香港現地時間)。
(1)午前7時以前に警報が解除された場合:通常通り取引を行う。
(2)午前7時~9時の間に警報が解除された場合:プレオープニングセッションは中止。警報解除から2時間後に前場の取引を開始する。
(3)午前9時~11時に警報が解除された場合:前場の取引は中止。午後1時に取引を再開する。
(4)午前11時~11時30分に警報が解除された場合:前場の取引は中止。午後1時30分に取引を再開する。
(5)午前11時30分~正午に警報が解除された場合:前場の取引は中止。
(6)正午以降に警報が解除された場合:終日取引中止とする。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)