前日までの好地合いを継ぐ流れ。
業種別では、ハイテク関連の上げが目立つ。業務ソフト開発大手の用友網絡科技(600588/SH)とソフトウエア開発の東軟集団(600718/SH)がそろってストップ(10.0%)高、情報技術サービスの上海宝信軟件(600845/SH)が6.9%高、インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)が5.4%高、フィンテック中国大手の恒生電子(600570/SH)が4.5%高、スマートシティ関連の雲賽智聯(600602/SH)が3.8%高で引けた。
不動産株も高い。新城控股集団(601155/SH)が3.7%、万業企業(600641/SH)と保利発展控股集団(600048/SH)がそろって3.4%、緑地HD(600606/SH)が3.2%ずつ上昇した。
証券株も物色される。
半面、発電株はさえない。華電国際電力(600027/SH)が2.7%、浙能電力(600023/SH)が2.0%、華能国際電力(600011/SH)が1.9%、国投電力(600886/SH)が1.1%ずつ下落した。銀行株、エネルギー株も売られている。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.30ポイント(0.87%)高の266.24ポイント、深センB株指数が3.08ポイント(0.25%)高の1221.62ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)