『極速先鋒』は香港人監督による中国国内初の青春アクション3D映画。記事は、三浦が11月の公開に向けた現地でのPR活動を「非常に楽しみにしている」と伝え、「両親がかつて中国で極めて人気があったことを知っており、自身も同様に中国の観客から認めてもらいたいと望んでいる」とした。
また、三浦が「両親がこの映画に注目してくれて、励ましてくれる」と両親からのバックアップを受けていることを明かし、「機会があれば一家全員で中国を訪れたい」と語ったことを紹介した。
中国での「山口百恵ブーム」は、1982年にドラマ『血疑』(『赤い疑惑』)が放送されたことがきっかけ。共演者で夫の三浦友和とともに改革開放間もない中国にセンセーションを巻き起こした。今年9月には、安徽省の衛星テレビ局が中秋節の特別番組出演のオファーを出したことが伝えられるなど、約30年が経過した現在でも一定の年齢以上の層を中心に影響力を持っている。(編集担当:柳川俊之)
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