記事は、バルミューダ側が声明を発表し、シャオミの空気清浄機は外観から内部構造にいたるまでバルミューダが2014年初に発売した「AirEngine」にそっくりだと指摘したことを紹介した。
続けてバルミューダ側の声明として、「AirEngineが14年1月15日に発表された後、シャオミ側から提携話が寄せられた」、「バルミューダ側は製品開発のスケジュールを理由に、シャオミとの提携は進めなかった」と伝えた。
また記事は、バルミューダが日本および中国でAirEngineの意匠や特許についてすでに申請・登録済みであると伝え、「シャオミはバルミューダに対して特許使用の申請は行っていない」と報じた。
さらに、シャオミの空気清浄機の開発に携わったとされる日本人名の男性がかつてバルミューダの社員だったことを紹介、男性は「AirEngine」に関する特許権利者ではないことを指摘したうえで、「バルミューダ側は法的措置を取るかどうか検討している」と紹介した。
シャオミの空気清浄機について、中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)上では「パクリにも程がある」、「いや、むしろパクリでなければシャオミではない」など、「パクリ」であることは一目瞭然であるとの声があがっている。(編集担当:村山健二)(写真は鳳凰網の11日付報道の画面キャプチャ)
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