台湾メディア・聯合新聞網は21日「最近流行しているインコ兄弟画像の正体、実は・・・」とする記事を掲載した。記事は「ネット上でギャグ画像を使う人は、流行している『インコ兄弟』を見たことがあるはずだ。しかし、おそらく大部分の人はこの2羽がどこからやって来たか知らないし、インコだということさえ知らないだろう」とした。
そのうえで、日本に留学している台湾人ネットユーザーが、「田舎の学校で冷房がなく、先生が団扇を用意してくれたのだが、なんとこの団扇にあの2羽がいたのだ。なんと彼らは日本の電信会社・ドコモのマスコットだったのだ。感極まって『この鳥は中国語圏ですごく人気なんですよ』と先生に話した。先生は名前を知らなかったのだが、わざわざドコモに電話して聞いてくれた。クレイジーだ。でも、その結果彼らがポインコという名前の兄弟であることを知った。しかも、8人兄弟らしい」とネット上に書き込んだことを紹介している。
記事によれば、この書き込みに対して他のネットユーザーからは「そうだったのか」、「このうちわが欲しい」、「アニメにはなっていないのか」、「台湾で関連グッズを売ったら激売れだよ」、「初めて見た時にはセサミストリートに関係があるのかと思った・・・」、「インコなのか。ひよこかと思ったよ」などといった驚き交じりのコメントが寄せられたとのことである。
中華圏のネットユーザーはブログやSNS上で、テキストの書き込みと一緒に「ギャグ画像」を張り付けるのを好む。そこでしばしば「ポインコ」兄弟が使われている。(編集担当:今関忠馬)(イメーシ?写真提供:(C)tktktk/123RF)
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