記事は「ベテランドライバーが教える、日本の良い所」の一部、日本にやって来て初めて生ガキを食べた時のエピソードを紹介。「日本に来る前、中国では生のカキを食べたことはなく、カキは焼くか煮るかという食べ方がメインだった。しかし、日本にやって来た最初の夜、私は海鮮物の飲食店に連れていかれ、レモン汁をかけた生ガキを初めて食べたのだった」とした。
そして、その味わいについて「ぷっくりとしてコクがあり、レモン汁のおかげで泥臭さが全くなく、非常に甘く、かすかに牛乳のような味がした。その夜から、私はすっかり生ガキのとりこになってしまったのだ」と評している。
そのうえで「日本ではカキの生食は一般的であり、広島のカキがとても有名だ。広島のカキは瀬戸内海の養殖場で育てられたものを加工工場の水槽で何日か寝かせてきれいにしてから出荷される。日本の水質はとても優れているので、生食しても安全なうえ、とても甘い味がするのだ」と解説。「近所の大型スーパーには生食用のカキが並んでいる。仕事帰りにこれを買って、ワサビ醤油とレモン汁をかけて食べると、1日の疲れがたちどころに消え去ってしまう旨さである」と伝えた。
記事はカキのエピソードのほかに、日本の清潔さ、中国のような激しい交通渋滞がないこと、伝統的なお祭りの楽しさ、地下鉄の利用者が静かであること、幼児教育を特に重視していることを、日本の良い所として紹介している。
夏の岩ガキに対して、冬は真ガキが旬を迎える。真ガキは岩ガキよりも粒は小さいが、その分味が凝縮しており、まさに「海のミルク」と呼ぶにふさわしい濃厚な味わいが楽しめるという。栄養が豊富なことで知られるカキだが、食べ過ぎには注意が必要だ。そして、生食の場合は衛生面にも気を付けなければならない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
「死んでも嫌いだ」と反日感情を語る中国人を日本に行かせてみた=中国メディア
韓国はここまで発展しているのに、どうして「ニセ先進国」と言われてしまうのか=中国メディア
自動車内の操作パネル 中国国産車ですらほぼ英語なのに、中国語を使ってくれてる日本ブランドがあった!=中国メディア
古代中国の香りが残る日本と韓国の農村 でも両者の間にはとても大きな「格差」があった=中国メディア
日本のネットからうかがえる日本人の古代中国に対する崇拝ぶり、そして謙虚さ=中国メディア