記事の中国人筆者は夏休みを利用して家族3人で関西を訪れたようだ。関西国際空港に降り立った一家は、京都までの特急電車の切符を購入したが、乗る電車を間違えてしまったようだ。一家は発車する前に間違いに気付き、電車を下りることができたものの、その際に子どもが鞄を車内に置き忘れてしまったという。
鞄を置き忘れてしまった中国人一家は駅員に助けを求め、中国語が分かる駅員と共に鞄を探してくれたが見つけることができなかったようだ。駅員の勧めで、警察にも「紛失届け」を出すことになったようで、その様子も紹介している。
一家は半ばあきらめて予約していたホテルに行き、夕食を食べた後にホテルに戻ったところ、鞄が見つかったという知らせがホテルにあったそうだ。翌日、なくした鞄を取りに向かったところ、鞄のなかには日本円と人民元のほかにスマートフォンなどが入っていたが、何1つとして紛失していなかったことを紹介した。
結論として記事は、旅先でハプニングに遭遇しないことが一番だが、今回自分達の落し物を探すために係わってくれたすべての日本人の態度に感銘を受けたと紹介。仕事だから当たり前だと言う人もいるかもしれないと前置きしつつも、「日本人は仕事に真面目に取り組んでくれた」と称賛した。
これに対して中国のネットユーザーからも、「日本国民の民度を見習うべきだ」、「日本では子供が迷子になっても誘拐される心配がない」といった声が寄せられていて、多くの中国人の賛同を得ていた。
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