最初に紹介したのは「姜糖」、すなわちショウガ飴である。記事によれば、「姜糖」は中国の伝統的な飴菓子で、ショウガのエキスと粗糖を混ぜ合わせて作ったものだという。ショウガは湿気を除いて体を温める作用があり、南方の多湿な場所や北方の雨の多い季節にはとても重宝するとのことだ。記事は、辛みを伴った甘みが日本人の口には合わないと説明している。
日本にもショウガエキスを使った飴は少なからず存在することから、そこまで日本人から敬遠される飴ではないような印象を覚えるが、中国のショウガ飴は日本のものより「ショウガ感」が強いのかもしれない。
次に挙げたのは南国フルーツの王様、ドリアンを材料として作ったドリアンキャンディだ。本物のドリアンのように食べる前から強烈なにおいを発しないものの、口に入れて少しずつ溶かしていくとドリアン特有の濃厚な味と香りがたちまち放出されると紹介。「日本のように公共マナーを重視する国では、ドリアンキャンディーははっきり言って災難を引き起こすことになる」と評している。
3つめに紹介したのは、漢方薬でおなじみの朝鮮人参飴だ。その味わいについて記事は「甘さが増しただけでは、朝鮮人参の匂いや苦さを隠すことはできない。
そして、最後に挙げたのは、スープや炒め物でよく使われる冬瓜の飴だ。こちらは冬瓜に砂糖を加えて煮詰めて作ったもので、これまで紹介されたものに比べれはクセがなく、普通においしそうである。しかし記事曰く、見た目はまるで宝石のようにきれいであるものの「一口食べたら、二口めはもう食べたくなくなる。何しろ甘すぎてしつこいのだ」とのことである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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