甘いミルクティーにつるりとして歯ごたえのあるブラックタピオカの組み合わせが癖になる、日本で大ブームが起きているタピオカミルクティー。ドリンクやスイーツとして楽しめるのはもちろん、小腹が空いた時には「食べ物」にもなる。
中国メディア・東方網は20日、日本でタピオカミルクティーならぬ「タピオカビール」が出現したと報じた。

 記事は、近年日本や中国本土でさまざまなフレーバーのタピオカミルクティーが人気を集めており、特に独特の弾力を持つつややかなブラックタピオカは多くの人を引き付けてやまないと紹介した。そして、「もしこのタピオカをビールの中に入れたならば、どんな食感になるのだろうか」としたうえで、東京にある飲食店が「タピオカビール」を開発したと伝えている。

 「タピオカビール」について記事は、苦味のあるビールに甘みのあるタピオカが配されており、一見奇抜な取り合わせに思えるが、実際に飲んだ人の多くは「案外いける」と驚きや関心を示すと紹介した。一方で、「やっぱり口に合わない」と感じる人も一部にはおり、人によって感じ方は異なるようだとした。

 さらに、ビール以外にも様々なフレーバーのソーダ水にブラックタピオカを入れ、そこにビールを加えるというカクテル風の飲み方も登場し、甘すぎず苦すぎずの爽やかな味わいで好評を博していると紹介。ネット上では「ビールは豪快に飲むものだから、ブラックタピオカがのどに詰まらないかが心配だ」との感想や、「大人にしか味わえないタピオカ飲料だ」といった声が出たことを伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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