記事は、日本と韓国の関係はこれまで「良好」だった時期はないと言っても過言ではないほど、微妙な関係が続いているとし、それは日本が朝鮮半島を侵略したことが根源にあると主張。さらに歴史問題だけではなく、竹島(韓国名:独島)をめぐる対立もあることを強調し、日韓の絶え間ない対立は両国の関係を悪化させ続けていると指摘した。
続けて、日韓両国は米国の同盟国であり、日韓両国が軍事衝突すれば米国にとって利益はないと指摘し、米国がいるからこそ日韓は竹島問題などで衝突しないで済むのだと主張する一方、もし米国が制止せずに日韓の軍事衝突がぼっ発した場合はどちらが勝つのだろうかと疑問を投げかけた。
これに対し、もし日韓の戦争が勃発すれば、海軍と空軍による戦いになると指摘。さらに、国防予算では日本の方が韓国より多いため、日本の方が優れた装備を持っていることが推測できると強調する一方、韓国軍は北朝鮮の脅威に備えるために米軍と頻繁に訓練を行っていてよく鍛えられていると推測されるほか、保有する戦車や軍艦の数は韓国の方が多いと指摘した。また、日本は憲法や米軍によって軍事面での大きな足かせが存在することから、実際に日韓が戦争すれば韓国が勝つ可能性が高いと主張した。
韓国の軍事力を比較しているグローバルファイヤーパワー(GFP)によれば、2019年の軍事力ランキングで日本は6位、韓国は7位となり、両国の軍事力には大差ないと言えそうだ。記事の主張はあくまでも仮定に基づくものであり、両国の軍事衝突は起きないことを希望したいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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