記事は、五輪の歴史を紐解くと、これまで開催国は大概五輪史上最高の成績を残してきたと紹介。
そのうえで、この慣例に従えば東京五輪で日本は大きな躍進を遂げる可能性が高く、一部の競技では日本と中国が金メダルをかけてデッドヒートを繰り広げ、中国選手の成績に大きな影響を与えることが予測されるとし、激戦が予想される競技をいくつか挙げている。
まずは、体操だ。エース・白井健三選手を擁し、近年安定した成績を挙げている日本に対して、リオ五輪と今年の世界選手権で金メダルなしに終わった中国は苦戦を強いられると予測した。
次に、競泳でも日中両国によるアジアの覇権争いが激しくなると予想。欧米の強豪がひしめく中、多くの種目でメダル争いに日中両国の選手が絡むだろうとした。
また、アーティスティックスイミングでは、現時点で強豪のロシアが出場できない可能性が高く、日本、中国、ロシアの3強による争いが日中2カ国による争いとなり、その行方は多くの不確定要素を含んでいると伝えた。
記事はこのほか、卓球、バドミントン、女子バレーボールといった球技についても、両国の争いが注目されることを紹介している。
リオ五輪で思うようにメダルが獲得できず、東京五輪に復活を期す中国と、自国開催で史上最多の金メダル30枚を目指す日本。「アジア一」を巡る争いはこれまでになく激しいものになりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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