記事は、世界の長寿国として多くの人が真っ先に思い浮かぶのが日本だと紹介。
そのうえで、「生きがい」とはすなわち「生きる価値」、「生きる理由」であり、「自分の人生の意味を、自ら定義すること」だと説明。「生きがい」は、楽しいこと、得意なこと、世界が自分を必要としていること、他人からお金を得られることなどが大きな要素になっており、そこから情熱や使命感、志といった生きる原動力が生まれるのだとした。
そして、ちょっとしたことに楽しさや喜びを感じる、練習に打ち込む、何かを学んでマスターするといった行動によって生活はより満ち足りたものとなり、自然と長く楽しく生き続けることができるのだと伝えている。
記事は「より良く生き、健康に歳を取る」ことが現代人の生活における重要な指標であり、みんなが快適で健康な晩年を過ごしたいと考えていると伝えたうえで「日本人の、生活のさまざまな面に対する考え方を見習い、食事、生活スタイル、心構えを少しずつ改善していくことで、わが国もきっと世界を代表する長寿国になることだろう」と結んだ。
規則正しい生活や健康な食習慣を持っていたとしても、必ずしも長生きできるとは限らない。ただ、100歳を超えるような長寿のお年寄りは、明るく穏やかな心持ちの人が多い印象を覚える。その明るさはきっと、記事が紹介したような「生きがい」からくるものなのだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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