中国メディア・東方網は20日、新型コロナウイルスの影響により活動停止を余儀なくされている東京五輪卓球代表の石川佳純選手がSNS上でカレーを作る写真を公開したところ、中国のネットユーザーからも「嫁に来てほしい」との声が出たと報じた。

 記事は、多くの国民が自宅待機の日々を過ごす中、石川選手が自宅で自ら炊事をする写真を掲載したと紹介。
作った料理はシーフードカレーと野菜サラダだったとしたうえで「分量はちょっと少ない気がするが、石川の料理の腕前はかなりのものであることが見て取れる」と評価し、料理を作る石川選手の表情は「今年すでに27歳だが、童顔で笑顔がかわいらしく惹かれてしまう」と伝えている。

 そして、石川選手の写真を見た中国のネットユーザーから「自分にも作ってほしい」、「食べすぎには注意してね」といったコメントが寄せられたほか、多くのユーザーが「是非中国に嫁に来てほしい」と冗談交じりの要望を出したことを紹介した。

 記事は石川選手について「中国では珍しく、多くの人に愛されている日本人選手」とする一方、日本国内では伊藤美誠選手をはじめとする若手選手の突き上げに直面し、国外では陳夢選手など中国選手をはじめとする強敵が控えている現在の境遇は「中国のベテラン・丁寧にちょっと似ている」と説明。来年開催予定の東京五輪が、石川選手にとって現役最後の五輪になるだろうとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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