秋の紅葉と聞くとモミジやイチョウを真っ先に想像するが、近年では10月になると鮮やかに赤紫色に紅葉するコキア(ホウキグサ)も大変な人気を集めている。その代表的な場所が、茨城県の国営ひたち海浜公園だ。
なだらかな丘に無数の紅葉したコキアが敷き詰められた風景は実に壮観であり、今年も間もなく見ごろの時期がやってくる。

 中国のポータルサイト・百度に27日「日本で非常に人気のある植物が、中国では農村に当たり前のように生えていてだれも見向きしない」とする記事が掲載された。

 記事は、中国の農村では道の両側にホウキグサが当たり前のように雑草として生い茂っており、繁殖スピードが速いうえに生命力が強いため、農家にとっては何の価値も持たないうえに疎ましい存在と考えられていると紹介した。

 その上で、日本では美しい紅葉が見られる植物として大変に珍重されていると説明。観賞するために広い敷地に人工的に栽培されており、紅葉シーズンの名所として毎年多くの観光客が押し寄せるようになり、それに伴い大きな経済効果も生まれるという大きな成功を収めているのだと伝えた。

 身の回りにあるありふれたものでも、ちょっと見方を変えることで、それまでになかった新たな価値を生み出すことができる。記事の作者は日本のコキア人気を見て、そのような感想を抱いたようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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