正確には「日章旗」と呼ばれる日本の国旗には、どんな意味があるのだろうか。白地に赤という紅白の配色は、日本では伝統的にめでたい意味を持つが、記事はこの「赤い日の丸が日の出の太陽を表現している」ことに言及し、日本人にとってそれだけ太陽が特別な存在であることが分かると紹介した。
続けて、日本が太陽を特別視するのは、皇祖神・天照大神が太陽神であることに由来しており、それだけ日本人にとって天皇は特別な存在で、日本古来の信仰が自然崇拝に根差していることがわかると紹介。ただ、太陽を崇拝するというのは「中国にはそのような風習がないので、良く分からないことだ」とした。
さらに記事は、中国の国旗について「非常に美しく、意味が深く、中国の偉大さをよく表している」と自画自賛を展開した。中国の国旗は「五星紅旗(ごせいこうき)」で、共産主義を表す赤い下地に大小の星が5つ描かれたものだ。大きな星は中国共産党を、残りの4つの星は中国人民を表し、中国共産党の指導のもとで人民が団結しているさまを表しているとされている。
国旗はその国を象徴するものであり、日の丸はシンプルながら日本という国をよく表していると言えるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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