日清オイリオグループは、顧客データを起点とした健康プラットフォーム「SIRU+」の開発・運営と食品・小売業向けにデータマーケティング事業を展開するシルタス社(小原一樹代表、資本金1億円)に出資した。

 シルタス社は2016年に設立。
買い物データから栄養状態を分析、最適な買い物をレコメンドする生活者向けアプリ「SIRU+」を展開。食品メーカー向けのマーケティングサービス「SIRU+Biz」では、生活者の購買データをAIで解析し、栄養状態を可視化する独自技術を有している。

 日清オイリオでは、「日清オイリオグループビジョン2030」の6つの重点領域の一つとして「すべての人の健康」を掲げ、脂質栄養の知見を軸とした商品・サービスの提供による、人々の健康に貢献することを目指している。

 同社では、これまで積み重ねてきた脂質栄養に関する知見を、主に食用油や高齢・介護食品市場における商品として展開してきたが、今後は「未病・予防領域」にも展開を図っていく方針。

 「未病・予防領域」の展開にあたっては、パーソナライズされた商品・サービスの提供が重要となっており、シルタス社への出資を通じて、同社が保有する購買・健康データを活用し、日清オイリオの商品・サービスを活用しながら生活者が「未病・予防」に向けて負荷なく行動変容するきっかけを創出する。

 他の食品メーカーとの共創においても、シルタス社のデータを活用した開発提案を実現することで、「生活者の真のニーズに応えた商品を生み出し、取引先さまが創造する価値をともに高めていく」とした。

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