今年設立80周年のカナカンは、周年を記念した地域貢献活動の一環で、石川県奥能登地域の輪島市など2市3町の小学校21校へ電子黒板一式などを寄贈した。4月22日、谷口英樹社長が穴水町の大間順子教育長へ目録を贈呈し、同町内の小学校で授業における活用状況を視察した。


 同地域は、24年1月1日に発生した能登半島地震などの大規模災害からの復興途中で、以前に比べ子どもの数が減少している状況。

 今回の電子黒板の寄贈は、教育現場におけるICT環境の整備・充実を支援し、児童の学習体験の向上につなげることを目的としており、同社は「地域社会の未来を担う子どもたちの健やかな成長を応援するとともに、地域に根ざした企業として、今後も社会貢献活動を継続していく」としている。

 寄贈校は、珠洲市9校、穴水町2校、能登町5校、輪島市3校、志賀町2校で、珠洲市、輪島市、能登町、志賀町へは髙嶋成久専務が各教育長へ目録を贈呈した。

谷口社長の話

 当社は1946年に金沢市袋町で設立した。その後、金沢市以外で初めて拠点を置いたのが穴水町で、そこから能登の皆さんとともに歩んできた歴史があり、社員は能登出身者も多い。現在は震災後の住宅問題等もあり、能登から子どもたちが減っている現実がある。能登の次の時代を担っていくのは子どもたち。少しでも新たな教育環境で勉強の楽しさを体験し、能登の子どもたちに夢を持ってほしいとの思いがある。

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