▼イオンは足元のピンチを好機と捉える。厳しい環境だからこそ、PB「トップバリュ」の開発では「包材などお客様に本当に必要なモノと必要でないモノを見直す良い機会」。同社グループ幹部は「ムリ・ムダの取捨選択はわれわれ小売業が最先端」と自負をのぞかせる。
▼食品メーカーもホルムズショックの長期化に頭を悩ませる。開発担当者は「現時点で支障は出ていないが、明日にでも資材供給が止まる怖さがある」と危機感を隠さない。
▼世間では白黒パッケージの採用や資材の簡素化が話題を呼ぶ。このままでは食欲を誘う鮮やかな配色やシズルカットも軽視されかねない。混迷の時代、何が正義かは意見が分かれるかもしれないが、人々の心を豊かにする自由な表現やデザインは大切にできないかと切に願う。
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