6月2日、決算説明会に臨んだ本庄大介社長は「社内でもよくやってくれたのは従来から言っているブランドの強化。
本庄大介社長 「お~いお茶」は、大谷翔平選手を起用した広告展開などによりブランド力が向上。飲料は36%のシェアを維持し、リーフは過去最高の売上高を達成した。
この中でリーフについては「(原料茶葉急騰で)アイテム数を絞らざるを得ない環境の中で価格改定をさせていただいたにもかかわらず、前年に対して2ケタ増、シェアを一段上げることができ、選んでいただけるブランドになった」との手応えを得る。
増収に大きく寄与したのは「健康ミネラルむぎ茶」。
むぎ茶カテゴリの前期販売数量は11%増の4345万ケースとなった。これには昨年の記録的な猛暑と「健康ミネラルむぎ茶」でのメジャーリーグベースボール(MLB)とのコラボ商品の展開などが寄与したとみられる。
新商品も貢献し「昨年発売した『健康ミネラルむぎ茶 黒豆麦茶』も200万ケースほど出た」という。
「タリーズコーヒー」は前期、ボトル缶「BARISTA’S(バリスタズ)」シリーズ3品の好調が牽引して過去最高の販売数量を記録した。コーヒーカテゴリの前期販売数量は6%増の1972万ケースに達した。
「ボトル缶はケース販売を一切行っておらず、コンビニ・駅売店チャネルではコーヒーカテゴリの1店舗あたりの週販で4年間ずっとトップを走り続けている。1本1本売上げを積み重ねており、もう間もなく(ブランド全体で)2000万ケースを超えるところまできている」と述べる。
なお、前期連結営業利益は原料茶葉急騰をはじめとするコストアップの影響を受け5.6%減の216億8400万円となった。
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