試合は立ち上がりから日本が主導権を握り、27分に山本理仁のクロスから木村が決めて、先制に成功。その後、なかなかチャンスを決めきれなかったものの、66分に大畑歩夢のクロスから川﨑颯太が追加点を奪い、日本が2-0で勝利した。この結果、最終節を待たずに日本の決勝トーナメント進出が決定した。
試合後、フラッシュインタビューに登場した木村は、まず第1戦に続いて2試合連続の無失点に終えたことについて、「今日も相手のFWはヘディングが強かったので、常に1人チャレンジ、1人カバーという意識で、センターバックの(鈴木)海音と一緒に共有していましたし、サイドバックのセキ(関根大輝)と歩夢もよくやってくれたと思います」と総括した。
そして、先制点を決めた場面については、「本当に理仁から良いボールが来て、当てればゴールに入るようなボールだったので、あれはほとんど理仁の点だと思います」と謙虚に振り返った。
攻守両面で目に見える結果を残した木村だが、自身のパフォーマンスには満足できていないようで、「今日は少し攻撃のところで、相手のプレスに苦しんで簡単に前へ蹴ってしまったりだとか、上手く下からビルドアップできなかった。
なお、今後日本はグループステージ最終節で、すでに決勝トーナメント進出を決めているU-23韓国代表とグループB首位通過をかけて対戦する。キックオフは日本時間22日(月)22時予定となっている。