レアル・マドリードを率いるシャビ・アロンソ監督がユヴェントス戦を振り返った。7月1日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。


 FIFAクラブワールドカップ2025・ラウンド16が行われ、レアル・マドリードはユヴェントスと対戦した。試合は序盤から一進一退の攻防が続き、スコアレスでハーフタイムに突入。すると、後半開始直後から攻勢を強めたレアル・マドリードが、54分にゴンサロ・ガルシアのゴールで先制する。以降も“白い巨人”が主導権を握り続け、1-0のままゲームは終了。勝利したレアル・マドリードが準々決勝に駒を進めた。

 シャビ・アロンソ監督は、「開幕から非常に緊張感があり、3日ごとに準備をしてきた。私たちは試合ごとに成長している」と無敗を維持する今大会の手応えを明かしつつ、「今日は良い試合だった。最初は苦戦したが徐々に調子を上げていき、スペースがどこにあるのかを理解しながらゲームの質が上がっていった」とユヴェントス戦を総括。「競争する能力はレアル・マドリードのDNAだ。歯を食いしばって、やるべきことをやり遂げる。今日はまさにそれを実行できた」と語っている。

 また、決勝点を挙げたゴンサロ・ガルシアについては、「チーム編成のことを考える時間はまだある。
彼のことはよく知っていた。4試合で3ゴールも決めるとは思っていなかったが、チーム全体に大きく貢献している。どれも決定的なゴールで彼の力を信じていた」と高く評価。加入後初アシストを記録したトレント・アレクサンダー・アーノルドについても、「彼はあのようなクロスをキャリアの中で500本以上は上げてきた。彼をチームとしてもっと連携させ、選択肢を与える必要がある。彼は本当に素晴らしい選手だ」と称賛した。

【動画】A・アーノルドが“絶妙クロス”で加入後初アシスト!




編集部おすすめ