放送作家の鈴木おさむ氏は、放送作家の鈴木おさむ氏は、ABEMAの『恋愛病院』を、単なる恋愛リアリティショーではなく「恋リアのフリをした石丸伸二の成長物語」と捉える。そして、番組の外側まで含めて「石丸伸二への世の中の感情が変化していくかもしれないリアリティショーでもあるのだろう」とみる(以下、鈴木氏による寄稿)。
恋リアの主役は恋ではなく“石丸伸二”だった
地域政党「再生の道」前代表の石丸伸二氏がABEMATVの恋愛リアリティショーの新番組『恋愛病院』に出演し、配信が始まった。発表当初からかなり話題になったが、その時点でネットでは賛否両論。むしろ、“否”が多かった印象だ。配信が始まると、ABEMAのランキングではぶっちぎりの1位。恋リアに出る石丸伸二を、一度は見てみようという数字なのだと思う。なんだかんだ言いながら「見てやろう」と上から目線の人も多いだろう。
肝心の#1の内容はと言うと、「おもしろい」。恋リアは進化を遂げて、どこかにいびつさがないと当たりにくい。Netflixの『ラブ上等』が「恋リアのフリ」をしたヤンキーものであるように、『恋愛病院』も恋リアのフリをした石丸伸二の成長物語だ。
ここに出ている「伸二」を見ていると、僕は今までどこか石丸伸二を勘違いしていたのだと思う。
番組を見る前は、今後の政治活動に利用するために出ると決めたのかなと思ったのだが、どうもそうではないようだ。高橋さんに強く頼まれて口説かれたから出演を決めた。そして出演したからには「本気」なのである。とにかくマジメで一生懸命な人なのだ。
“石丸伸二を見る側”のリアリティショー
僕は#1を見て石丸伸二が好きになった。ただ、僕はここに出ている石丸伸二を受け止めて最後まで見たが、石丸伸二のことが嫌いで、石丸伸二をイジってやろうと思って見たアンチの人は、見ていてつらかったかもしれない。なぜなら石丸伸二のことがちょっと好きになってしまうから。それなのに「好きになってねえよ」と強がる自分がいる。その自分を消すために「気持ち悪い」と魔法をかける。この『恋愛病院』は、石丸伸二への世の中の感情が変化していくかもしれないリアリティショーでもあるのだろう。全話放送されたときには、石丸伸二への印象がかなり変わる可能性があるし、変わらない可能性もある。
ライブドア事件を起こした堀江貴文のことを日本中が嫌いだったときがあった。だが、あれから20年。世の中の印象は大きく変わった。昔は僕も堀江さんが大嫌いだったが、会うたびに、「本気」である人だとわかった。果たして、同様の変化が起きるのかどうか。
見たら自分もこのリアリティショーの参加者になる。体験すべきだ。
【鈴木おさむ】
すずきおさむ●スタートアップファクトリー代表 1972年、千葉県生まれ。19歳で放送作家となり、その後32年間、さまざまなコンテンツを生み出す。現在はスタートアップ企業の若者たちの応援を始める。コンサル、講演なども行っている
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