米大リーグは2日(日本時間3日)、3、4月の各賞を発表。最優秀投手賞にドジャースの山本由伸投手が初選出された。

 カブスとの日本での開幕投手を務めた山本は、6試合に登板し3勝2敗、防御率はメジャートップの1・06。43奪三振をマークした。

 日本人投手の月間MVPは1995年6月と1996年9月の野茂英雄(ドジャース)、1998年5月と1999年7月の伊良部秀輝(ヤンキース)、2014年5月の田中将大(ヤンキース)、ダルビッシュがカブス時代の2020年7、8月とパドレス移籍後の2022年9月に次いで、5人目、8度目となる。

 ア・リーグ投手は5勝0敗、防御率1・19だったマックス・フリード(ヤンキース)。

 打者部門は打率4割2分7厘、10本塁打、32打点のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が満票で選出され歴代2位となる10度目。ナ・リーグは3割4分3厘、7本塁打、28打点のピート・アロンソ内野手(メッツ)が選出された。

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