ドジャースのフリーマンが史上最高「カジキ釣り師」、対マーリンズ史上最多４２本目の２戦連発８号
初回、右前適時打を放つフリーマン（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　マーリンズ―ドジャース（６日、米フロリダ州マイアミ＝ローンデポパーク）

　ドジャースのＦ・フリーマン内野手が６日（日本時間７日）、敵地のマーリンズ戦で２試合連続となる８号本塁打を放った。

　初回に先制適時打を放っていたフリーマン。

５回、先頭の大谷翔平投手が右越えの１０号同点ソロで２―２で追いつくと、１死からフリーマンも真ん中低めのボールになるスライダーをすくって中堅右へ放り込み、３―２と逆転した。

　前日の７号は自身３５０号の節目弾だったと同時に、マーリンズ戦で敵軍最多タイの４１号。Ｒ・ジマーマン（元ナショナルズ）とＲ・ハワード（元フィリーズ）に並んでいたが、この一発が単独最多となる４２号。マ軍戦は今季３発目。ＭＬＢ史上最高のカジキ（＝マーリンの意味）釣り師となった。

　今季は２試合連続無安打なく、コンスタントにチームに貢献している。本塁打は先月３０日の本拠でのマーリンズ戦以来、直近６試合で４本目の量産態勢。隠れたＭＶＰ候補として名前を挙げられることもでてきている。

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