◆JERAセ・リーグ 中日0―3DeNA(6日・バンテリンドーム)

 中日の根尾昂投手が、今季初めて本拠地で登板し、自己最速を更新する155キロをマークした。

 3点ビハインドの7回に2番手で登板した。

代打・松尾に投じた2球目。外角低めの直球が155キロを計測した。大型ビジョンに球速が表示されると、球場はどよめいた。自己最速を更新するも、「あんまり(球速は)求めてない」とキッパリ。「球速が出るのは悪いことではないけど、ただ球速を求めていくのがピッチングではないはずなので、抑えられるようにやっていきたい」と、冷静だった。

 この日は、1イニングを2安打無失点、1奪三振。今季3度目の登板も、無失点投球を継続した。

編集部おすすめ