◆JERA セ・リーグ 巨人1ー7阪神(6日・東京ドーム)

 巨人が守備の乱れからの大量失点で阪神に連敗。阪神戦の本拠地での開幕5連敗は初の屈辱となった。

初回の守備で岡本和真内野手が負傷退場するアクシデントの中、3勝目を目指した井上温大投手は初回に2失点するなど3回8安打6失点(自責2)で降板。打線は阪神の先発・才木浩人投手に6回4安打無得点に抑えられ、7回に甲斐拓也捕手の3号ソロ本塁打で1点を返したが反撃は及ばなかった。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―岡本にアクシデント

「そうだね、ちょっと長期離脱になりかねないかなっていう感じかな」

―明日とかはもう無理

「もうダメだね」

―部分としては左肘

「肘、うん」

―病院は

「行って、もう検査終わってます。時間はかかるだろうっていう診断だったみたいなので」

―初回2失点の井上はその動揺もあったのか

「動揺かは分からないですけどね。まあよーいドンで精神的に負けちゃってたのかなって。いきなり3ボールとかになったからね。そこのメンタル的な部分はどうだったのかなっていうのはね、見てて思いましたけどね」

―岡本の穴は大きいが全員でカバーするしか

「いやもういるメンバーで何とかやるしかないし、奮起させるようにこちら側がね、みんなに声かけしたいと思います」

―東京Dの阪神戦開幕から5戦5敗は球団初

「そうですね、不名誉な記録みたいで。指揮取ってるのは僕なのでね、そこは申し訳ないなっていう気持ちでいっぱいです」

―明日まず1勝したい

「そうだね、とにかくまだまだ先長いですし、明日もし負けたとしてもシーズン終わるわけじゃないのでね、前向きにやっていきたいと思います」

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