◆米大リーグ マーリンズ―ドジャース(6日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャースのA・パヘス外野手が6日(日本時間7日)、敵地のマーリンズ戦でホームランキャッチでチームを救った。

 1―0の3回1死一塁、9番ヒックスの打球は右越えの当たり。

フェンスを越えようとした瞬間に「2番・右翼」で先発したパヘスがジャンプ一番、件名に左腕を伸ばし、フェンスを超える打球をキャッチ。すかさず一塁へ転送し、飛び出していた走者を刺し、ダブルプレーとした。

 パヘスは佐々木朗希投手が先発した先月12日のカブス戦でもホームランキャッチを披露。19日のレンジャーズ戦、26日のパイレーツ戦でも決めており、シーズン序盤ながら4度目のハイペースとなった。

 本塁打を損した形のヒックスは5回2死一塁で初球の直球を打ち直しとばかりに右越えの2ラン。前の打席より速い打球で、32フィート(約9・8メートル)飛んだ。このときパヘスは早々に追うことをあきらめていた。

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