◆近畿学生春季リーグ戦 ▽最終節3回戦 奈良学園大3―1神戸医療未来大(7日・GOSANDO南港)

 奈良学園大が、神戸医療未来大に連勝して勝ち点を5に伸ばし、2季連続46度目の優勝を決めた。

 初回に1点を先制されたが、2回2死一、二塁で1番・本間悠人遊撃手(4年=奈良大付)が同点の中犠飛。

7回に1死満塁を作り、押し出し四球で勝ち越すと、5番・松林克真一塁手(4年=履正社)の中犠飛で追加点を奪った。投げては先発の八木唯斗(3年=福井工大福井)が7回5安打1失点と力投。

 5校全てから勝ち点を奪う完全優勝で、7年ぶり22度目となる全日本大学野球選手権(6月9日から7日間・神宮、東京D=報知新聞社後援)への出場切符を獲得。酒井真二監督は「7年ぶり、長かった。いろんなことありましたが、とりあえずホッとしました」と話した。

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