【巨人】松井秀喜氏「聞こえてたんじゃないですか？」坂本勇人の打席解説中に適時二塁打で勝ち越し打
４回２死一塁、左へ適時二塁打を放つ坂本勇人（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人ー阪神（７日・東京ドーム）

　巨人ＯＢの松井秀喜氏（ヤンキースＧＭ特別アドバイザー）が７日、昨年５月３日の巨人―阪神（東京ドーム）以来約１年ぶりに清水隆行氏、高橋由伸氏と共に日本テレビ系の生中継でスペシャル解説を行った。

　前日６日の同カードでは岡本和真内野手が負傷交代し、出場選手登録を抹消。

その代わりとして坂本勇人内野手が約３週間ぶりに緊急昇格した。

　同点の３回２死一塁で坂本が打席に立つと、松井氏は「ボールは見えてると思います。後はちゃんとストライクゾーンの甘いところにきた時に仕留められるか」と分析。すると、坂本はフルカウントから左前へ勝ち越しの適時二塁打を放ち、二塁上でガッツポーズを見せた。

　解説席の松井氏らも驚きを隠せず「聞こえてたんじゃないですか？」と笑顔。「今年まだ二塁打でてないって。言った通りついていきましたよね。ギリギリのボールを拾っていける」と評価した。

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